【リスタート の会】医学部医学科|元40代再受験生のブログ

自己紹介:22歳で某大学理系学部を卒業後、複数の民間企業に勤務。2011年、40代半ばで某国立大学医学部医学科に入学した再受験生です。2017年卒業、同年医師国家試験合格。2年間の卒後臨床研修(初期研修)を経て、2019年から某科専攻、現在勤務医です。                              ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ブログ紹介:001)~120)が医学科6年生~初期研修の日記です。元々再受験生の会(リスタートの会)のブログにするつもりだったのが、年に2回程度しか集まれず、すぐにネタ切れ。そのうちに個人的なブログに変身してしまいました。非医療関係者の方々に医学生や研修医の日常を垣間見ていただけましたら幸いです。                                     医師3年目以降については201)以降に掲載。仕事の話は特定されない程度の内容に留めており、趣味や日常の当たり障りのないことを適当に書いてます。話題に一貫性やまとまりがありませんが、悪しからずご了承を。会社員から医師に転向した者の日常の独り言集です(一部、回想記を含む)。タイトルには「元40代」とありますが、このブログを書き始めた頃にはとっくに50代に突入していました。 趣味:ベランダ菜園、文鳥飼育、日曜大工、YouTube 視聴など。過去の趣味:海外旅行(50ヶ国以上)、バイクツーリングなど。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――注:1)~204)(2019年7月まで)はヤフーブログからの引っ越し記事のため、コメント書き込み不能です。ただし、107)は例外。コメント書き込みをご希望の方は、107)か最近の記事のコメント欄からお寄せください。

2017年03月


医籍登録済であることを示す証明書です。就職先の病院に提出することになっています。正式な医師免許の免許状(表彰状みたいなデッカイやつ)が届くまでの、いわば仮の証明書です。
ウラ側はハガキです。昨日届きました。
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これで晴れて医者というわけですね。実感は全然ありませんが。

ところで、6ケタの登録番号ですが、上2ケタが54でした。
もしかして!?と思い、運転免許証を見たら、これも上2ケタが54でした。
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住民票上は、わたしは愛知県民です。
初めて運転免許を取ったのが愛知県であった場合、免許証番号の上2ケタは54と決められています。それを思い出しました。
運転免許と医師免許は関係ないよなぁ、と思いつつ、もしや愛知県民は54で統一されているのかなと。
?!
ちなみに、運転免許の場合、免許証番号の最初の2ケタは都道府県コードです。次の2ケタが最初に免許を取った年の19XX 年、20XX 年の西暦の下2ケタで、最後の 0 は免許証の紛失等による再発行回数です。
多分、全く関係ないと思いますが。

今日が最後の自由な平日です。平日にウロウロできるのは今日が最後、来週から平日は仕事です。

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先週金曜日に卒業式と医学科の謝恩会がありました。
女性は着物姿の人がほとんどでした。男性はネクタイにスーツ姿が多かったですね。

当方、再受験生ですが、以前の大学では卒業式をスッポかしてしまって出てなかったので、これが初めての卒業式出席になりました。
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総合大学でウチは5学部あります。式は5学部合同です。
卒業式の内容は、多分どこの大学でも似たり寄ったりだと思います。
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夜から医学科の謝恩会が某ホテルでありました。たったの2時間でしたが、恩師の先生方や同級生たちと酒を飲みながら歓談しました。
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さて、引っ越しの準備を兼ねて、今朝アパートの部屋を掃除していたら、大学生協の出資証書が出てきました。出資金20,000円!
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そう言えば、出資金を返還してもらえるんですね。
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自分はしっかり返還手続きをしてきましたが、意外と忘れている人もいるんじゃないかと。
と言うか、自分も忘れていましたが。
ここで20,000円ゲットはデカい。

生協では、アパートの斡旋や写真のような自転車の販売とかまでやっていました。
自分は卒業して去っていく者ですが、入ってくる学生とちょうど入れ替わる時期ですからね。
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ママチャリなんて、ホームセンターに行けば安いのが9,800円ぐらいで売られているんじゃないかと思いますが。
最近のチャリは自動的にライトが点灯するタイプになっていたり、ライトがLEDだったりで、製造コストがかかっているから高いのかもしれません。

しかし、学内には年中放置自転車があります。多くのチャリがボロボロになる運命なのかと思うと、ロクに手入れしない人に新車はもったいないですよ。
…と、独り言。

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3月21日(火)に医師免許の申請に行ってきました。

I applied to have myself registered as a medical doctor.

必要書類は以下の通り。
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まずは診断書
これ、家族や親戚に医師がいれば、その人に作ってもらえばタダですね。

わたしの家族や親戚には医師がいません。大学病院の先生にタダで作ってもらえればお金の節約になっていいのですが、なかなかそうはいかないみたいで…。
どこかの医療機関で作ってもらわなくてはなりません。

わたしの場合、住民登録が愛知県の 「 某市 」 になっているので、某市の保健所で申請します。某市には小学校時代の同級生でクリニックを開業している友だちがいるので、彼のところで診断書を作ってもらうことにしました。

この診断書、医療機関によって、2,500円だったり、3,000円だったり、お値段はいろいろみたいです。
友だちとはいえ、タダでやってくれなんて言うわけにもいきませんで…。商売だし。

診断書の内容はご覧の通り簡単なもので、チェックマークを5つ入れるだけです。
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結局いくらになるんだろうかと思っていたら、2,000円でした。
2,500円だったと言っていた大学の同級生もいたので、2,000円なら良心的な方かな。ちなみに、これ消費税込??
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次は、「 成年被後見人に登記されていないことの証明書 」 が必要。
なんじゃそれ?
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まあ、細かいことを考えずに、とにかく証明書を取ってくればいいんです。

某市内の法務局某支局に行ったところ、これは名古屋法務局まで行ってもらわないといけないと言われたので、名古屋市中区の法務局まで車で行ってきました。

路上駐車している車がたくさんありましたが、周辺は駐車禁止なので、駐禁で捕まると面倒。カネかかることになりますから。
一応、無料の駐車場はあります。

法務局なんて、行くのは初めてでした。
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料金は300円。収入印紙を購入し、申請書に貼って申請します。
身分証明書(運転免許証で可)と認め印が必要ですが、役所へ行く時はどんな時でも免許証と印鑑は必携です…と思っていて間違いない。

何も問題がなければ、15分程度で発行されます。わたしが行った時は、窓口は特に混雑していませんでした。

これが、登記されていないことの証明書。名前と住所と本籍が記載されているだけの殺風景な書類です。
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さらに戸籍抄本の原本が必要。
昨年11月に原本を取り、これのコピーを医師国家試験願書に添付しました。
発行から6ヶ月以内のものであれば使用可能なので、今回は大事に保管しておいた原本を提出します。
最後にこれが一番痛いやつ。申請に60,000円かかります。

ろくまんえんです
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Registration fee costs me as much as 60,000 yen, U$500, or A$700.

ここんところ、引っ越しでもカネが10万円以上もかかるし、引っ越しの手配が遅くなったため、3月末の引っ越しができなくなってしまい、1ヶ月分の家賃が無駄になるのを承知の上で4月までアパートを借りることになりました。
あれやこれやと、何かと金がかかります。

そういえば、オーストラリアでもかなり金がかかったなあ。為替レート悪かったし。
おっと、これは個人的な遊びなんで、文句言っちゃあいけないんだよね。

ゴチャゴチャ言っても、60,000円払わないことには医師になれません。
なかなかの大金ですよねぇ。なんで登録料がこんなに高いんだろう?

金がどんどんなくなっていく。もう、持ってけドロボーっていう心境です。
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諭吉さんは収入印紙に化けました。収入印紙は郵便局で購入します。

最後に、某市保健所に行って、4枚の書類をホチキスで留めて提出。
それと、所定のハガキに52円切手を貼ったものもクリップで留めて提出します。
正式な免許状が届くまでの代わりの免許証として、ハガキのウラに登録番号とかが記入されて送られてきます。

簡単なチェックを経て、受理されました。

ちなみに、スピード違反等で罰金刑を受けたことのある人は、反省文も合わせて提出します。それについては以下に解説があります。

正式な免許状は、表彰状みたいに無駄にデカイやつみたいです。
運転免許証と同様に、カードサイズの方がいいんじゃないかと思いますけど。

ということで、医師免許申請…60,000円、診断書…2,000円、成年被後見人に登記されていない証明書…300円、ハガキ…52円、計62,352円也でした。

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本日3月17日、14時、厚労省から、医師国家試験の合格発表がありました。
何とか受かっていました。

Result publication.
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いや~ぁ、勉強中はホントに大変でした。
大学受験なんかよりも時間と労力をつぎ込みましたし。

他の受験生よりも記憶力が落ちている昭和4X年生まれのアラフィフです。覚えたことが右から左へと抜けていき、またまた覚えてやり直しの日々でした。

情けないことに、臨床問題が7割を切ってしまい、普段はゼッタイに見ることのない2チャンネルを見て、ボーダーラインを占っていました。

注)一般問題と臨床問題は、偏差値により合否ラインを決定しているようで、これらの
  合格基準(%)は毎年変わります。


昨日はサークルの会合があり、アルコール類は梅酒1杯飲んだだけでしたが、今朝から気持ち悪くて吐き気がしていました。
どうなることやらと、発表の14時直前は心臓がバクバク。

合格が判ってからしばらく放心状態で、力が入らず、何も手に付きませんでした。

このあと、登録の手続きが待っています。

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【追記】
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受験者総数:9,618人、合格者数:8,533人、合格率:88.7%
合格基準:必修問題≧80.0%(必修は例年同じ≧80%の絶対評価)
     一般問題≧64.6%、臨床問題≧63.5%。
     禁忌肢選択が3問以下であること。
     これらを満たさないものが1つでもあれば、他がクリアされていても不合格。

合格率は、昨年91.5%、一昨年91.2%であったのに対し、今年は90%を切り、例年よりも下げました。合格者は去年よりも97人減。
今年は必修問題がかなり難しかったようです。

ちなみに、2チャンネルの予想では、一般問題も臨床問題も 62.5%~63.0%がボーダーライン、63.5%でまず合格、64.0%で安全圏との予想でしたので、一般問題の当落予想はハズレました。


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昨日、特に必要ではなかったのですが、証明書の類を取ってみました。すると、3月10日を以って卒業ということになっていました。
3月10日って、当方は海外(オーストラリア・ブリスベン)にいましたが。。。

なお、卒業式は24日らしいです。
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やれやれ、医学部6年間の学生生活も終わりか。
一応、6年間のストレート卒業です(三重大学医学部は留年が少ない)。

わたしの場合、再受験生でもあるし、残りの人生あまりのんびりしていられない。
学生生活が名残惜しいですが、かと言って、卒業試験や国家試験なんて、二度と嫌ですね。
早くシャバの世界に戻らないと。

わたしが入学時に40代、在学中に50歳を迎えたことの証拠写真。前年に取った学割証。
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これで、昭和4X年代の前半の生まれであることがバレてしまった汗。

さて、先日の話、医学部図書館に夜の10時頃まで居たのですが、図書館から出ようとして学生証を出口のカードリーダーにかざしても扉が開かず、扉とゲートの間の2畳ぐらいのスペースに閉じ込められてしまいました。
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翌日、大学の人に顛末を話したところ、6年生は3月10日以降、午後5時以降の施設利用はできない設定になっているそうです(3月末まで昼間は利用可)。
なるほど、10日で卒業だからか。

結局、閉じ込められた当日は、他の学年の学生に救出してもらいました。

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オーストラリア、パース、その6

パースから南、約270kmにマーガレットリバー(Margaret River)という、ワイン産地で有名なところがあります。
ワイン試飲付きのワイナリー巡りのツアーに参加しました。
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ワイン好きな人にとっては見逃せない観光地ですが、若い人はあまり行かないでしょうね。
オーストラリア大陸の左の下の端の方で、パースもそうですが地中海性気候ということで、ワインの生産に適しています。気候も穏やかで、パースが気温40℃になる日でも、こちらではそこまで気温は上昇しません。

世界のワイン100選のうち10がオーストラリア産で、オーストラリアワインは結構有名なようです。
わたしのツアーでは、プレミアムワイン(普通のワインよりも高級)と言われる産地のワイナリーを訪ねました。
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昼食ももちろんワイン付きです。いやぁ、肉も本当に美味かった。

安いサンドウィッチばかり喰っていた自分にとって、ハイソな気分を味わえるひと時でした。

こちらは、途中の道路の様子。遠くに見えている車は、こちらに向かってきています。逆走ではありません。一方通行ではありません。片側1車線の対面通行なのです。
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それで時速110km/h制限なのです。怖っ。
一応、オーストラリアでは、郊外は110km/hまで出していいことになっています。
日本でこんな感じの道路なら、多分50km/hでしょう。

ついでながら、踏切の前では警報機が鳴ってない限り、一時停止しません。

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別の日です。
パースの東、約335kmにウェイブロック(Wave Rock)というところがあります。
他のツアーと同様の1日ツアーでしたが、ここは特に遠かった。

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高さは約15mで、サーファーが好きそうな大波の形をしています。波乗りの格好で記念撮影をしている人がいますね。

オーストラリアのど真ん中にあるエアーズロック(Ayers Rock)もそうなのですが、こちらもどうやら一枚岩のようです。何とも不思議な形をしています。

あと、オーストラリア原住民アボリジニが大昔使っていた洞窟も見学しました。

話が前後しますが、行きの途中で York という小さな町に立ち寄りました。地図上では Wave Rock に行く上で遠回りになるのですが、1800年代の雰囲気が味わえる街で、ツアーの訪問地の一部になっていました。
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ここの不動産屋の売出し中の物件をちょっと見てみました。
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$359,000。$1=87円として、3120万円。ベッドルーム4室、バスルーム2室で広さは不明ですが、結構広そう。

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こちらは更地ですが、2,000平方メートルで$99,000。日本円で860万円。
安いんですかね、多分。
わたしの実家が住宅地で、230平方メートル(69坪ぐらい)ぐらいなので、面積は約8倍。
土地代は安いみたいです。家の値段、というか建設費は、そんなにムチャ安ではないみたいですが。

こちらはバスの中から撮影。やはり110km/h制限。日本でいうところの暴走族が喜びそうな道路です。
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カーブではスピードを落としましょう…といっても、90km/h。
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休憩中のひと時。フロントガラスに虫がたくさんくっつきますから。
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これでパースとその周辺の紹介は終わりです。

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パース滞在のあと、タスマニア島とブリスベンにも行きましたので、それぞれ1枚ずつ写真を掲載して終わりにします。

タスマニア島のクレイドルマウンテン(Cradle Mountain)。
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とてもきれいでした。

こちらはブリスベン郊外で撮影したもの。オーストラリアらしいですね。
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これでオーストラリアは終わりです。

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パースはきれいな町ですよね。私の息子が今、住んでいるのですが、今の様子がよくわかりませんので、パースのブログは楽しく拝見しました。UPしていた写真は観光で訪ねた処なので、懐かしかったです。削除
2017/4/4(火) 午後 8:31紛粧楼返信する
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> 紛粧楼さん
コメントありがとうございます。
オーストラリアは東海岸やタスマニアには過去に行ったことがあったのですが、パースは初めてでした。今回まとまった休みが取れたので、是非とも行ってみたいと思っていました。
とてもきれいな町でしたよ。削除
2017/4/7(金) 午後 2:34リスタートの会 ]返信する
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ちなみに私は松阪在住者です。削除
2017/4/13(木) 午後 9:11紛粧楼返信する
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> 紛粧楼さん
同じ三重県の方でしたか。近くですね。
当方、三重県某市内で現在、臨床研修中です。松阪市内にも同級生が何人か研修医として働いておりますので、宜しくお願いいたします。
コメントありがとうございました。削除
2017/4/17(月) 午後 6:58リスタートの会 ]返信する
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どこかでお会いするかもしれませんね。
頑張って下さいな。削除
2017/4/20(木) 午後 9:05紛粧楼返信する

コメントありがとうございました。


オーストラリア、パース、その5

パースの北、約210kmにピナクルズ(Pinnacles)という、奇岩が見られるところがあります。
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変な形の岩が並んでいるところです。浸食(Erosion)されてこうなったとか。
2月の夏ということで、結構暑かったです。

オーストラリアにはここのピナクルズ以外にも、北部準州(Northern Teritory)とかにも奇岩(Unique Rock Formation)がよく見られますね。

ここはパース観光の定番ですかね。

パースの北、約130kmにランセリン(Lancelin)という砂丘(Dune)があるところへも立ち寄りました。一面が白い砂です。
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このバス、一応4輪駆動です。砂の上をジャンジャン走って、おもしろかったです。
砂丘に入る前にタイヤの空気圧を半分に下げていました。砂丘を出たあとはまた元の空気圧に戻していました。

砂丘でそり滑りを楽しむ人も多かったです。
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わたしは砂まみれになるのが嫌なんで、しませんでしたが。
みなさん結構ワイルドです。

順序が前後しましたが、パースの郊外30kmにある Caversham Wildlife Park というところにも立ち寄りました。ここはカンガルーやコアラなどがいる、いわゆる動物園ですが、餌やりが可能です。
餌代はタダです。日本みたいに1袋100円なんてことはありませんでした。
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これ何という動物だったかな。忘れましたが、一緒に記念撮影が可能。
この他、コアラとツーショットも可能でしたが、わたしはあまり写真を撮らなかったです。

こちらは途中の休憩で立ち寄ったガソリンスタンド。
オーストラリア英語でガソリンはぺトロールといいますなので、ガソリンスタンドは Petrol Station です。初めて聞くと、ペトロと聞こえます。
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無鉛レギュラーもディーゼルも、このスタンドでは$1.329とのことで、日本円換算で116円ぐらい。スタンドにもよりますが、ややディーゼルの方が高い値段設定になっていたスタンドの方が多かったです。

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別の日です。ロットネスト島(Rottnest Island)に行きました。
ロットネスト島は、沿岸から約20km、インド洋上に浮かぶ島です。
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パースからフェリーが出ていますし、フリーマントルやパース北23kmのヒラリーズボートハーバー(Hillarys Boat Harbour)というところからもフェリーが出ています。
わたしはパースからスワン川(Swan River)を下るフェリーに乗りました。
スワン川のフェリーはお勧めです。

パースのあとタスマニア島の友だちやブリスベンの友だちと会いましたが、スワン川のフェリーに乗ったかと聞かれました。パース観光の定番のようです。
スワン川からインド洋上に出ると、船は結構揺れましたね。

島の様子です。こちらは島の真ん中にある湖です。

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こちらはビーチ。

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のんびりした島でした。

わたしは自転車をレンタルしましたが、結構アップダウンがあり、自転車には普段から自信があった自分ですが、島の東半分しかサイクリングしませんでした。西の果てまでサイクリングするのなら、確か4時間ぐらいが目安になるとか。
年配の人たちは、バスで島を巡っていました。

港で直接チケットを買わず、旅行会社から往復チケットを購入する場合は、バスや自転車レンタルなどを選択することが可能です。入島税も加算されます。

レンタルハウスなどもあったようで、肉や野菜などを買っておいてバーベキューしたりして、1泊する人たちもいました。他から来たオーストラリア人の人が多かったみたいですが。

島を巡っていると、野生のクオッカ(Quokka)にも会えます。おとなしいです。
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手袋はめてますが、自転車に乗るため日本から持参した手袋をはめていただけです。みなさん素手でクオッカに触れていました。

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パースに行かれる方は、時間がなくてもせめて1日費やして、ロットネスト島ぐらいは行かれるといいと思います。
半日観光でフリーマントル、あと1日あれば、ピナクルズですかね。

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次回はパースから見て、南部と東部の観光地を紹介します。

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オーストラリア、パース、その4

パースの南西19kmにフリーマントル(Fremantle)という町があります。金、土、日にはマーケットが開催されるようで、わたしは日曜日に行ってきました。
パースからはバスや鉄道があります。
料金はゾーン制で、バスでも鉄道でも“2-Zone”ということで、料金は片道$4.60です。
わたしは行きも帰りも鉄道を使いました。

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まずは鉄道の切符の買い方です。
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自動券売機の写真。普通に英語が読める人なら、まず大丈夫だと思いますが。
現金とクレジットカードが使えます(クレカは Visa か Master のみ)。
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その3で述べた通り、クレジットカードで購入するのが楽です。
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現金で買おうとする場合、お釣りは$9.90までしか出ないとのこと。下の写真では黄字で書かれています。
なんで$9.90までしかお釣りが出ないんでしょうかね?
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こちらが切符。
ちなみに、26.02.17は、26日2月17年、すなわち、2017年2月26日を表します。
平成26年2月17日と間違えそう。
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電車に自転車とか、いろいろ載せている人もいました。
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フリーマントルにはいくつか見どころがありますが、歩き過ぎて疲れたり、足にマメ(Blisters)ができるのも嫌なので、マーケットぐらいしか見ませんでした。街中だけなら十分歩き回れるサイズの町です。

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たくさんの人で賑わっていました。ここのフルーツのマンゴーは美味しかったです。

この人、日本人のようですが、ワーホリの人かな。習字1枚$2で販売。
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上手でしたね。芸は身を助けるとはこのことですね。見ていただけでしたが、声をかければよかったかな。

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次回はパースから日帰り圏内の観光地をいくつか紹介します。

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オーストラリア、パース、その3

パース市内の様子。
ズラズラと写真を掲載していきます。

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人があまり多く写っていませんが、実際にはたくさんの人で賑わっていました。

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向こう側の建物がパース駅です。

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横断歩道。日本とは標識が全く違いますね。

ちなみに、信号交差点にある横断歩道の信号は、青信号(英語では Green Light)の時間が短く、5秒ぐらい経つと赤信号が点滅し始めます。点滅の仕方が日本とは違います。
赤点滅が終わると、すぐに直交する方向の信号が Green になりますから、日本の感覚で信号無視をすると非常に危険です

慣れないうちは、とにかく他の人たちがどうしているかをよく見習っていた方がいいですね。

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キングスパークからの眺め。いい眺めでした。パースの定番。

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街の至るところにキャッシングマシーンがあります。

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ちなみに、小さなハンバーガーショップでもクレジットカードを受け付けているところが多いです。クレジットのショッピングならオフィシャルレートが適応されます。
クレジットカードは必携です。ただし、現金と同じですから、紛失しないよう取扱いに注意は必要ですが。

前にも書きましたが、日本円から$へのキャッシング(両替所での現金両替も同じこと)だと、$1当たり10円もレートが悪い上にキャッシングの手数料も取られますから、キャッシングで大量の現地通貨を得るのは賢明ではありません。
少額なら仕方がないですが。
一部訂正)後日クレジットカード請求書を見たところ、ATMからのクレジットカードによるキャッシングのレートは$1=約87円とほぼ公式レートになっていました。
下の写真は、帰国後に自宅に送付されてきた明細書です。
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上の$400.00と下の$100.00は、ATMからのキャッシングです。
つまり、結論ですが、日本円の現金を両替所で両替する(97円→$1)よりも、クレジットカードでキャッシングする(87円→$1)方が$1当たり10円もお得です
$200で2,000円もの差になります。1割も違います。

注)クレジット会社によっては、ショッピングやキャッシングの返済が一括払い返済に設定してあったはずなのに、海外キャッシングについてはリボ払いになっていることがあります(例えばイオンカード)。理由はわかりませんが、リボ払い返済であれば、分割手数料または利息がかかりますから注意が必要です。もし余分な支出を嫌って一括払いを希望するなら、カスタマーセンター等へ連絡して変更してもらう必要があります。

何かを買う時、クレジットカードが使えるところではクレカ払いの方がいいです。
サンドウィッチの SUBWAY でもクレカ使えました。
店によっては$10以下だと使わせてくれないことも稀にありますが、大抵は$5とかでもクレカ使えます。

さて、これはトイレの中。
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なぜか、注射針の類はここに捨てて下さいというボックスですね。
なぜこんな箱が置いてあるのか知りませんが、糖尿病の人のインスリン注射の針を想定しているのか、ヤクをやる人を想定しているのか、分かりませんね。

ずっと昔から見かけていたものでしたが、現地の人に聞き忘れてしまいました。
結構あちこちのトイレで見かけます。シドニーやブリスベンでも見かけますね。

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観光する日とオフの日を1日おきにしていたので、オフ日は州立図書館に行っていました。
ここではパソコン(コンピューター)使えます。もちろん、日本語のキーボードはありませんけど。
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月~木が同じ開館時間ですが、平日でも金曜日となると閉館は午後5時半と早いです。週末は勉強せずに、サッサと帰れということでしょうかね?

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パソコンはビジターでも使えます。左下の番号を入力すると、図書館カードを作ることなく約1週間使わせてもらえるみたいです。

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2月ですのでこちらでは夏ですが、最高気温は暑い日で40℃ぐらいまで上昇し、ややマシな日で30℃前後まで上がります。湿気が少ない地中海性気候なので、日本ほどムシムシしていませんが。

次回はパース近郊の様子を紹介します。

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オーストラリア、パース、その2

バックパッカーズ(その1)の続きです。

共同のキッチンはあります。
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コーヒーとティーは無料で飲み放題でした。

中には朝食として食パンとバターやジャムが無料のバックパッカーズもあります。しかし、この宿では朝食サービスはありませんでした。

こちらは共同のテレビ部屋。バックパッカーズなら、これが普通です。
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テレビはもちろん All English ですが。
泊まっている部屋がタコ部屋なんですが、タコ部屋内にはテレビなんてありません。そこで、こういう共同のテレビ部屋で時間潰しをします。

バックパッカーズによっては、Free Wi-Fi があるところもありますが、わたしの安宿には Wi-Fi はありませんでした。なので、Visitor Centre まで行ってメールのダウンロード等をしなければなりません。

共同のキッチンやテレビ部屋の本棚にはいくつか本が置いてあるのですが、日本語の本が2冊ありました。1冊は小説、もう1冊は以下の写真。
以前泊まった日本人が要らなくなって、置いて行ったのでしょう。
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これ、「 地〇の歩き方 」 シリーズですね。

ちなみに、わたしは 「 地球の〇き方 」 は持っていませんし買いません。分厚い割に情報が細かくないんですね。口コミ情報もいくらか寄せられているようですが、当てになる情報と当てにならない情報が混在している感じで、あくまでも参考程度です。
悪いですが、立ち読み程度です。

さて、ペラペラめくっていると、オーストラリアでも犯罪があるからと注意喚起。
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気を付けなければなりませんね。

さらにペラペラめくっていると、こんな記事も。
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昔、オーストラリアに来ていた時に思ったのですが、ワーキングホリデーとかで来る日本人って、すぐに日本人同士で固まるんですよね。結局まともに英語ができないからなんでしょうけど。英語ができないからますます日本人同士、集団で固まるという悪循環です。

半年以上滞在している人でも、現地人の会話に参加できるぐらいの語学力のある日本人って、残念ながら多分5人に1人ぐらいしかいなかったように思います。

ほとんどの人は渡航前に英語を勉強せず、行けば何とかなると思っている人。
ドキッとする人も多いでしょうが、買い物をしたり、道を尋ねたり、バスに乗ったり、レストランで注文する程度なら、無勉強でも行けば何とかなります。
しかし、それ以上の語学力の強化を求めるなら、それなりの事前の努力は必要だと思います。

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次は食事について。
外食は意外と安くないです。東南アジアとは大違い。下手すると、日本よりも高いかもしれません。

州立図書館の近くにこんなカフェがありました。
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ここでサンドウィッチを食べました。
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左の水ボトルは別です。
簡素なサンドウィッチで、これは Small が$5.50でした。トマト、チーズ、キュウリ、その他の野菜が少々。あと、このサンドはツナサンドだったのですが、ツナはたっぷり入っていました。
Big だと、もうひと回り大きくて$8.50

街中には地下とかにフードコート(Food Court)があって、昼食時などは多くの人で賑わいます。いろいろな○○料理がそろっているので、好きなものを選べます。
ハンバーガー、ピザはもちろん、中華、ベトナムヌードル、寿司??、ケバブ、タイ料理、等々。

米が食べたくなったので、香港人がやっているところで米料理を食べました。
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米と肉と野菜で$10.90、日本円で950円ぐらいですので、全然安くないですね。
美味しかったですが。Small ですが、量は結構あります。
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それにしても中華系の人は商売が上手なようで、こっちがメニューを少し眺めているだけでも積極的に声をかけて勧めてきます。

次は HUNGRY JACK'S。これって確かオーストラリアにしかないんですかね。
これぞオーストラリアンバーガー。
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ハンバーガー2個で$5(2 for $5)というセール??をやっていたので買いました。
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味はまあOKといったところ。普段マクドナルドなどでもハンバーガーなんて食べないので、よく判りません。

ところで、これって2個でなんと3,500KJ(約835kcal)もあります!
結構な高カロリー。そりゃー、こんなのパクパク食べていたら太りますわな。
オーストラリアには肥満の人が多いです。

大きなスーパーマーケットで買ったサンドウィッチがこれ。
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左のココナッツジュース350ccが$1.64、右のサンドウィッチが$6。
この他に、もう少し肉が多く挟まったやつが$7、タマゴサンドみたいなのが$4でした。

やっぱりスーパーで買う方が安く済みますが、それでもあまり安い感じはしませんね。昔オーストラリアに来ていた時は安く感じていたんですが…。

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ちなみに、ガソリンは1リッター当たり$1.30ぐらいでした。あまり日本と変わりません。$1=87円換算でリッター113円です。
パースのあとに訪ねたタスマニア島ではリッター$1.40前後、ブリスベンで$1.20前後でした。

ちなみにちなみに、1990年頃は$0.60ぐらい、2000年頃は$0.75ぐらいでしたから、かなり値上がりしています。もはやオーストラリアって安くないです。

公共交通機関も、ブリスベン市内の話ですが、昔は$2.20だったバスの区間も、今は$6以上にまで値上がりしていました。

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次回は市内の様子をお見せしたいと思います。

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オーストラリア、パース、その1

医師国家試験が終わってから約1ヶ月間、オーストラリアに行っていました。
試験明けの骨休めで、いわば卒業旅行といったところです。

当方、最後にオーストラリアに行ったのは19年前です。タスマニア島やブリスベンにはオーストラリア人の友だちが住んでおり、19年ぶりに会ってきました。
ちなみに当方、医学部は再受験生でして、他の学生よりもトシ喰っています。なので、19年ぶりと言っても19年前も一応リッパに成人しておりました。

さて、タスマニア島やブリスベンを訪ねる前に、西オーストラリア州のパースに行ってきました。
パースは初めてです。パースには10泊11日。

そこで、今回はパース周遊の話を書こうかと思います。

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まずは玄関口のパース空港。
国際線と国内線が写真のターミナル1&2に発着します。イメージ 1

日本人パスポートの場合、オーストラリア入国の為には事前に ETAS という電子ビザを取っておく必要があります。インターネットで調べると、ETAS を扱っている業者がたくさんあります。ここでは詳細を省きますが、わたしは料金が400円ぐらいの業者にクレジットカード払いでやってもらいました。
旅行会社で ETAS を頼むと、手数料2,000円ぐらい取られます。

入国審査はいたって簡単。人対人の審査はなく、パスポートを機械の上に置いて読み取らせ、カメラが自動的に顔写真を撮って終わりです。
入国審査を抜けると税関の職員が立っていて、食糧品とか何か変なものを持っていないか聞かれるだけで終わりました。

結局、パスポートにはオーストラリア出入国のハンコも押されないし、ETAS の印も最初からありません。
今回の旅では日本の出入国のハンコが押されただけでした。
パスポートの紙ページ上にオーストラリアの記録が何にも残らなくて、やや不安になりますが。

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空港の外に出ると、現地通貨を入手しなければなりません。公式レートは当日87円=$1だったのですが、日本円の現金(つまり、1万円札とかの現金のことです)だと97円につき$1。
キャッシュレートはかなり悪いですね。97円出さないと$1もらえません。

ちなみに、帰国時に余った$を円に換えようとする時のレートは$1=77円です。
$1につき往復20円のロスになりますね。オージードルはレートが悪いです。

注)以下、$はオーストラリアドルを表します。
  $1.10とあれば、1ドル10セントということです。

わたしはクレジットカード(マスターカード)のキャッシングをしました。$1=97円の上に、手数料$3も取られました。まあ仕方ないです。
空港内には両替所もありますが、わたしは ATM で$400キャッシングしたので、$50札が8枚出てきました。

注)その3でも訂正しておきましたが、ATMによるキャッシングのレートは、公式レートとほぼ同じ値でした


空港からダウンタウンまで380番のバスで$4.60です。ところが、事前にバスの運転手に聞いてみると、$50札は受け取ってくれないとのことでした。
ななんと、日本の感覚で言うところの5千円札では大きすぎてダメだと。
こういうことってアメリカ合衆国とかでもありますが、大きな紙幣でもお釣りをくれる日本がカスタマーフレンドリーなんでしょうかね。

旗を揚げていた仮設案内所にボランティア風の学生が何人か居たので、どこかで小額紙幣に崩せないか相談したところ、彼女のポケットマネーから$20+$20+$10に両替してくれました。

あとからも述べますが(その4参照)、パース市内の鉄道も自動券売機ではお釣りが$9.90までしか出ません。その上、窓口で人対人での販売をしていないので、$10札は必携です。
なんとも不便ですね。

なお、大型スーパーマーケットの自動支払機(セルフレジ)では$50札使えます。
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お札に透明なプラスチックが一部使われていることが分かるでしょうか?
こういう紙幣って非常に珍しいですね。
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こちらはコイン。左から、10セント、20セント、50セント、$1、$2。この他にセント硬貨もあります。多分セント硬貨もあると思いますが、見かけませんでした。
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50セント硬貨が最も大きくて、サイズ的にはご覧の通り$1>$2となっています。

日本円も、50円硬貨よりも10円硬貨の方がやや大きいですが、上の写真のようにサイズを比べると、ちょっと妙な感覚がしますね。

ちなみに、公衆電話はミニマム料金が$0.50。$0.20や$0.10も使えます。$1や$2も使えますが、お釣りは出ませんから注意。
相手が固定電話の場合、市内通話であれば通話可能時間は無制限らしいです。
相手が携帯電話の場合は時間制限がありますが、$0.50で多分1分間ぐらいだったと思います。
テレフォンカードのようなプリペイドカードはあったはずですが、わたしは使いませんでした。

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空港からのバスで終点まで行くと、Elizabeth Quay というところに着きます。
そこから Visitor Centre まで、北へ500mぐらい。

当方、昔は世界旅行をしていました。それで、安く済ますためにバックパッカーズのような安宿を探して泊まります。そのため、Visitor Centre で情報ゲットします。
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ちなみに、ここでは Wi-Fi が使えます。

いわゆる中級以上のホテルなら、ここで予約もしてくれるような雰囲気だったのですが、バックパッカーズのような安宿だと、場所を教えてくれるだけで予約までは一切してくれません。リベートもらってないからでしょうね。

バックパッカーズがいくつかあることは判ったのですが、パース市内だと最低料金が1泊$23からです。
わたしが泊まったバックパッカーズには女性専用の相部屋もあったようで、そちらはなぜか$20だったようですが、基本的には$23から。

市内にはYHA(ユースホステル)もあります。YHAだと最低1泊$29からだそうです。多分こっちの方がきれいだと思うので、旅慣れていない人にはYHAを勧めます。

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わたしが泊まったバックパッカーズ。1泊$23。7連泊すると、1泊が無料に。
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1泊$23というのはあくまでも最も安い相部屋です。部屋の中はこんな感じ。
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14人収容のタコ部屋に10連泊しましたが、最大でも5人ぐらいまでしかいませんでした。こういうタコ部屋で一緒になった他の旅行者たちとお話しすることもありますが、早い時間から寝ている人もいて、今回の旅では相部屋の人と情報交換することはありませんでした。

部屋の鍵を一人ひとり渡されて、それで出入りします。ドアを閉めるとロックがかかりますので、シャワーやトイレでもいちいち鍵持参で出入りしなければなりません。
つまり、鍵を持たずに外に出ると閉め出されて( locked out )しまうので、めんどくさいですが、仕方ないですね。

貴重品の管理は言うまでもなく大切です。この宿では無料でロッカーを貸してもらえることになっていますが、南京錠(Pad Rock)は自前で必要です。
安上がりの旅をする人には南京錠を持参することをお勧めします

アイフォンの充電はこんな感じ。鍵をかけたロッカー内にアイフォンと変圧器を閉じ込めておきました。
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もちろん、変圧器は必携です。オーストラリアは240Vですから。

トイレとシャワーはこんな感じ。
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他にもいくつかトイレとシャワーがありましたが、似たような感じ。
物を置くところがなくて、少々使い勝手が悪いです。便器を閉じて、その蓋の上に着替えとか置くことはできますが、何となく嫌ですね。

洗面台は微妙な曲面になっていて、物を置くのに不適。ビニール袋は必携。
椅子ぐらい置いてあればいいのに。

それと、他の人がシャワーを使ったあとは床が結構濡れます。足拭きタオルなんてシャレたものはありませんから、ビンボー旅行にサンダルは必携です。できれば、濡れたところでも滑らない高級なサンダルがいいです。
100円ショップのサンダルは滑るのでNG

さすがにトイレットペーパーはありますが、石鹸やシャンプーはありません。そこまでバックパッカーズに期待するのも間違いというもの。
わたしは液体石鹸(要するにボディーソープ)を持参しました。身体を洗うのも、頭を洗うのも、これ1本で共通です。それで、渡航前に髪の毛を短くしておきました。

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写真の容量の関係で、バックパッカーズの続きは次ページにて。

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